書籍

- 発売日
- 2021年12月02日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90175-6
医者は今日も睡眠薬を出したい放題
著者 | 内海聡著 《内科医。Tokyo DD Clinic院長、NPO法人薬害研究センター理事長》 |
---|---|
主な著作 | 『精神科は今日も、やりたい放題』(PHP研究所) |
税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | 日本は睡眠薬消費量世界一。副作用は少ないとされているが実際には依存性がある。「ゲートウェイ・ドラッグ」になる睡眠薬の危険性を解説。 |
日本では4人に1人が不眠症と言われ、睡眠薬の消費量世界一。悩みがあれば眠れないのは当然なのにすぐ処方され、自然に眠りが浅くなってくる高齢者への処方もごく一般的だ。
ある報告書では、医院経営のメリットとして「常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる」と挙げているように、薬漬けにして利益を得ることは当たり前のことになった。
副作用が少ないとされているが、実際には依存性があり、飲み始めると止めることが難しい。「ゲートウェイ・ドラッグ」と言われ、睡眠薬をきっかけに、うつ病に発展していくことは一部では知られている事実である。
では、どのような危険があるのか。市販の「睡眠改善薬」と処方される「睡眠導入剤」の違い、日本人と睡眠、製薬会社と薬の歴史、薬を飲まない・減らすようにするにはどうしたらいいのか、を詳しく解説する。
★★本書は、2016年刊行のPHP新書『睡眠薬中毒』を加筆・修正したものです。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
電子書籍
こちらもおすすめ
広告PR