天皇の国史[下]
発売日
2022年08月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90246-3

天皇の国史[下]

著者 竹田恒泰著 《作家》
主な著作 日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(PHP研究所)
税込価格 968円(本体価格880円)
内容 「これまでの研究活動と執筆活動の集大成となった」と著者自らが語る日本の通史!下巻は中世~現代まで(上巻は神代・先史、古代)。



 日本とは何か。日本人とは何者か。その問いに、答えを出すために――。

 「これまでの研究活動と執筆活動の集大成となった」と著者自らが語る日本の通史!文庫化に際し、上巻と下巻に分冊して同時刊行。アップデートされ、あわせて856ページにもなる渾身の力作!下巻の解説者は、皇學館大学教授の新田均氏(上巻の解説者は、桜井市纒向学研究センター統括研究員の橋本輝彦氏)。

 <下巻の構成:日本の中世(鎌倉時代~)から日本の現代(~令和)まで>
●北条氏はなぜ上皇を処刑しなかったか
●短命に終わった「建武中興」
●神器を欠いた北朝
●戦国時代を終わらせた正親町天皇
●徳川家康の朝廷統制政策
●幕府と激しく対立した後水尾天皇
●天皇の逆鱗に触れた通商条約締結
●倒幕の障壁となった天皇
●孝明天皇崩御、そして大政奉還へ
●「王政復古の大号令」の意味
●摂政設置に抵抗した大正天皇
●昭和天皇の果たせぬ「つとめ」
●献身的に天皇陛下を支えた皇后陛下
●「歴代天皇のなさりよう」 ほか