文蔵2023.1・2
発売日
2022年12月15日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90265-4

文蔵2023.1・2

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 825円(本体価格750円)
内容 【特集】まだまだ進化は止まらない 新世代のミステリー作家に大注目 【連載小説】小路幸也「すべての神様の十月(三)」/福澤徹三「冥國大學オカルト研究会活動日誌」/宮部みゆき「きたきた捕物帖」/宮本昌孝「松籟邸の隣人」/高嶋哲夫「首都襲撃」ほか

【ブックガイド】進化を続ける期待の実力派たち

 新世代のミステリー作家に大注目…友清 哲

 
●令和的モチーフを投じた新感覚ミステリー
●本格ジャンルにもニューカマーが続々
●法廷小説にも斬新なアイデアが

 【連載小説】
●小路幸也 すべての神様の十月(三)2 第二回 コンビニで恩返し コンビニのベンチに長時間居座る女子高生。何か事情があるようで……?
●福澤徹三 恐室 冥國大學オカルト研究会活動日誌3 蒼太郎たちオカ研のメンバーは、自殺のあった事故物件の一軒家を訪れる。
●宮部みゆき きたきた捕物帖39 気の毒ばたらき その五 北一はお染が確かに盗みを働いたと聞き、その理由を知る者を捜し始める。
●宮本昌孝 松籟邸の隣人8 第七話 果たし状 天人家の家令マイク宛の果たし状を預かった茂は、マイクから事情を聞く。
●高嶋哲夫 首都襲撃10 病院へのさらなる襲撃を避けるため、マリナを官邸に移送する計画を立てる。

 【話題の著者に聞く】
●夕木春央『方舟』 読後は呆然として、何か語りたくなる作品にしたかった