それってホントに老化のせい?
発売日
2025年06月02日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90494-8

それってホントに老化のせい?

著者 平松 類著 《眼科医、医学博士、二本松眼科病院副院長》
主な著作 『老人の取扱説明書』 (SBクリエイティブ)
税込価格 880円(本体価格800円)
内容 目のピントが合わない、首が凝る、名前を忘れる、夜中に目が覚める。それは正常な体の変化です。医師が教える正しい体の使い方。



 
●夕方から元気が出なくなった
●スマホを見るとぼやける
●買い物に行くのが煩わしい
●食事中むせるようになった

 「結局、この不調は年だから…」とあきらめそうになった時こそ、この本で「病気的な変化」ではなく、多くは「正常な変化」であることを知ってください。

 年を重ねてからの変化というのは、あきらめるのではなく、「知って対処する」ことで、より良い生活を一生送ることができます。70代、80代と年を重ねても、若い頃のように趣味を楽しんだり友達と遊びに行ったりできるのです。

 「体の変化に合わせて正しく体を使えれば、私など足元にも及ばないほど行動が可能になり、素敵な暮らしができることを、たくさんの患者さんから学ばせてもらったのです」(「はじめに」より)

 多少体重が増えても構いません、買い物に行くのが煩わしくなったのも、悪いことではなく、よい年の取り方をしているからです。

 私たちは、一定の年齢になって起こる現象を、すべて老化のせいにしがちです。なぜかといえば「歳をとる=劣化」と考えているから。でも現実は、そうでもありません。

 「変化」を正しく理解して、ちょっとした工夫やモノの見方を改めるだけで、本来の能力を維持できます! 気が楽になりますし、本当の力を発揮できるようになるはずです。