健康・美容
ボケる・ボケないは、食べ方ひとつで決まる! 「脳を解毒する」食べ方
副腎が疲労することで脳に毒が蓄積し、老化やボケにつながります。すべての基本である「食事・食べ方」を改善することで副腎疲労をとり、ボケない脳をつくってみませんか。著者(肩書) | 本間良子《スクエアクリニック院長》 本間龍介《スクエアクリニック副院長、医学博士》 |
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主な著作 | 『70歳からが分かれ道! 「老化」を止める食べ方100』(PHP研究所) |
編集等 | |
税込価格 | 1,430円 (本体価格:1,300円) |
対象 | 一般 |
頁数/仕様 | 159ページ / 縦:18.8cm 横:12.8cm |
初版 | 2022年8月 |
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予めご用意ください。
「認知症になりたくない」
誰しもがそう思うことでしょう。
しかし、2025年には認知症の患者が700万人を超え、その前段階の軽度認知障害(MCI)を含めると、65歳以上の3人に1人が認知症または認知症予備群の時代が到来するといわれています。
認知症の人の脳には「毒(アミロイドβなど)」がたくさん溜まっていることが知られています。認知症には「アルツハイマー型認知症」「血管性認知症」「レビー小体型認知症」などがありますが、いずれのタイプの認知症も、完治する方法が現時点では存在せず、完全に元の状態まで回復することが難しいのが現状です。
ただ、私たちは日々診療する中で、脳に「毒」が溜まり始めた早期に「脳の解毒」に努めれば、脳の働きが元に戻るということを感じています。
認知症をはじめとする老化症状は、体内に起こる炎症が原因だといえます。その炎症を抑えているのは「副腎」です。しかし、ストレスフルな暮らしの中で「副腎」が過労状態になると「副腎疲労」を招いてしまうのです。
「副腎疲労」については本文で説明しますが、副腎が疲弊すると脳に毒が蓄積され、脳機能を低下させてしまいます。
私たちは日本で初めて「副腎疲労外来」を開設しましたが、今では初診まで何カ月もお待ちいただく状態になっております。「副腎疲労」に悩まれる方が多いことを実感しています。
私たちにとって、口に入れる「食べ物」はとても大切です。「食べることは生きることである」と、患者さんにいつもお話ししています。すべての基本である「食事・食べ方」を改善することで、副腎の疲労をとり元気にしましょう。それは「脳の解毒」につながることで、ボケる・ボケないを決めることなのです。
本書では、副腎を元気にする食べ方、逆に副腎を疲れさせる食べ方も紹介しています。日々の「食事・食べ方」を工夫することで、副腎を元気にし、脳の解毒に役立ててみてください。 (「はじめに」より)
【PART1】「元気な副腎」が脳を解毒する!
・脳に「毒」が溜まっていませんか
・副腎が疲れると老化が加速する
・強いストレスが「ブレインフォグ」をもたらす
・ストレスや老化細胞が炎症を慢性化させる
・コルチゾールが腸の「慢性炎症」の原因になることも
・「脳に毒が溜まる食生活」はリーキーブレインの原因の一つ
・脳で炎症を起こすアミロイドβを溜めない!
・食事や生活習慣を変えることで副腎疲労から回復!
・副腎疲労の治療で「もの忘れ」が改善!
・腸を守り副腎を元気にすることが「脳の解毒」につながる
◆コラム ストレスの3要素とは?
【PART2】副腎を元気にする食べ方
・たんぱく質と脂質をしっかり摂取する
・やっぱり和食がいちばん
・おすすめは「生姜焼き定食」
・グルテンフリーに取り組もう
・「脱小麦」は無理せずに少しずつ
・カゼインフリーを心がけよう
・牛乳の代わりに豆乳を飲む
・積極的にシュガーフリーを目指す
・米粉を上手に活用しよう
・玄米食を取り入れよう
・オメガ3系の不飽和脂肪酸を積極的に摂る
・亜鉛は意識して摂取するよう心がける
・ビタミンB群をしっかり摂る
・肝臓の解毒機能を助ける食材を取り入れる
・食事日記をつけてみよう
【PART3】やってはいけない副腎が疲れる食べ方
・たんぱく質を減らさない
・血糖値を急上昇させない
・人工甘味料は使わない
・パンとミルクの朝食は控える
・糖質を摂り過ぎる食べ方をしない
・「カビ毒」を体内に取り込まない
・「減塩」し過ぎない
・脂質は制限し過ぎない
・カフェインを控える
・食品添加物は摂り過ぎない
・化学物質はなるべく取り込まない
・副腎疲労につながる食べ物は避ける
◆コラム カロリー計算はしなくてもOK
【PART4】健康に生きるコツが脳を解毒する!
・歳を重ねた人こそ副腎が疲れない食生活を構築する
・「旬」の食べ物を食べる
・小腸、大腸をしっかり整える
・食卓をカラフルにしてみよう
・脳は眠っている間に解毒される
・自然のものを選ぶ暮らしを心がける
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PHP研究所 通販普及課 075-681-8818