人名事典
島森路子(しまもり・みちこ) |
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一九四七年秋田県生れ。立教大学社会学部卒。『広告批評』編集長。 講談社で児童書の編集をしたのち、天野祐吉氏のマドラ・プロダクションに入る。七九年、『広告批評』の創刊に副編集長として参加。糸井重里氏、川崎徹氏、仲畑貴志氏など「登場を待ち望んでいた」コピーライターたちの登場により「広告がブームになった」八○年代を、広告ジャーナリストの観点から見つめつづける。八八年より同編集長。銀座の高級バーのママならきっとこんな受け答えをするのでは、と思わせる相手の気をそらさぬ、いかにも楽しそうなインタビューが評判を呼ぶ(アラーキーとの会話などは絶品)。 著書に『銀座物語』(毎日新聞社、96年)など。 |
(データ作成:1998年) |