人名事典
新藤兼人(しんどう・かねと) |
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シナリオライター、映画監督。1912年、広島県生まれ。1950年、吉村公三郎、殿山泰司らと近代映画協会設立。2002年、文化勲章受章、2011年、第59回菊池寛賞受賞。2012年4月22日に100歳を迎えた。 監督作品に『愛妻物語』『原爆の子』『裸の島』『鬼婆』『ある映画監督の生涯』『裸の十九才』『ボク東綺譚』『午後の遺言状』『一枚のハガキ』ほか多数あり、シナリオ作品には『安城家の舞踏会』『お嬢さん乾杯!』『偽れる盛装』『しとやかな野獣』『けんかえれじい』『事件』『ハチ公物語』ほかがある。 主な著書に『小説 田中絹代』(文藝春秋)『シナリオ人生』(岩波新書)『作劇術』(岩波書店)『いのちのレッスン』(青草書房)などがある。 |
(データ作成:2012年) |