人名事典

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津谷祐司

(つたに・ゆうじ)
1963年、福井県生まれ。東京大学工学部で、都市工学を学ぶ。1985年より、博報堂で11年間、主に企画・制作職、空間プロテユーサーとして勤める。途中、1993年、UCLA映画学部大学院に留学し、監督コースで約4年、映画製作に携わる。帰国した後、1999年、ケータイコンテンツ会社(株)ボルテージを起こし、代表取締役に就任。世界初のケータイネット対戦ゲーム「バトル東京23」でMCF特別賞を受賞も、4期連続の赤字に苦しむ。その後、ネットの特性と「映画」「広告」からの学びを活かし、ケータイコンテンツ「100シーンの恋」「歌詞で胸キュン」「恋人ゲームシリーズ」などでヒットをとばす。ボルテージを売上成長国内16位まで発展させ、2006、2007年に、「日本テクノロジーFast50」を連続受賞。

映画・DVDに『Wanna be FREE!東京ガール』『100シーンの恋』、著書に『なぜ、ネットでしかヒットは生まれないのか』(PHP研究所)、翻訳に『映画監督術』(フィルムアート社)などがある。

一級建築士。

(データ作成:2008年)