いまの地球、ぼくらの未来
発売日
2004年04月23日
判 型
B5判並製
ISBN
978-4-569-62972-8

いまの地球、ぼくらの未来
ずっと住みたい星だから

著者 枝廣淳子著 《同時通訳者、環境ジャーナリスト》
天明幸子絵
主な著作 『朝2時起きでなんでもできる!』(サンマーク出版)
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 環境問題がとっても身近に感じられるような、楽しくてわかりやすい入門書。親子で学べ、授業のサブテキストとしても最適。オール2色。



 地球には、私たちの町や国以外の人々も、人間以外の生き物もたくさん生きています。みんなそれぞれ、私たちと同じように大事ないのちです。地球は、すべての人間や生き物を生かしてくれています。地球は、私たちの、そして過去・現在・未来のあらゆる生き物のいのちなのです。

 その地球が今、「危ない」状態にあります。新聞やテレビが伝えるように、状況は確かに悪化していますが、悲観的になる必要はありません。状況やその原因、「どうすればよいか」のかなりの部分がわかっているのです。創造力と想像力を働かせれば、地球環境を悪化させている現在の世界とは違う「別の世界」を創り出すことができます。

 この本には、現状と原因、解決のための取り組みが書いてあります。それをヒントに、自分で考え、行動をしてみてください。どんなちっちゃなことでも「やらないよりはいい」のですから。