書籍

- 発売日
- 2010年01月20日
- 判 型
- A4判変型並製
- ISBN
- 978-4-569-25010-6
新版 名城を歩く 8
会津若松城
著者 | 西ヶ谷恭弘監修 《日本城郭史学会代表》 |
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主な著作 | 『東京近郊の名城・古城』(PHP研究所) |
税込価格 | 628円(本体価格571円) |
内容 | 戦国の終焉、徳川時代の始まり、明治のスタートを象徴する城。戊辰戦争の舞台となり、籠城と新政府軍との攻防に歴史を感じる城。 |
白虎隊で有名な会津若松城(鶴ヶ城)。今日に至る基礎を確立するのは蒲生氏郷だが、氏郷なき後の鶴ヶ城には、2008年のNHK大河ドラマ『天地人』で名を馳せた上杉景勝など歴史上きわめて有名な人物が城主となっている。
明治維新まで松平家が藩主を務めるものの、9代目の容保(かたもり)の時に戊辰戦争が勃発。結果的には官軍の勝利で終わるが、鶴ヶ城は官軍の砲撃を1カ月間も受け、ボロボロになりながらも倒壊・炎上することはなかった。改めて鶴ヶ城の堅城さが証明されたわけである。
鶴ヶ城は、明治3年に明治政府により天守を含む建造物の解体が始まり、明治7年に堀と石垣のみを残して廃城となる。その後、昭和40年に白亜の天守が復元されて今日に至る。周辺には、飯盛山、喜多方市、磐梯町、二本松市など、「新撰組」「白虎隊」にまつわる観光名所も数多く、歴史を満喫できるスポットである。
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