書籍

- 発売日
- 2010年03月10日
- 判 型
- A4判変型並製
- ISBN
- 978-4-569-25013-7
新版 名城を歩く 11
名古屋城
著者 | 西ヶ谷恭弘監修 《日本城郭史学会代表》 |
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主な著作 | 『東京近郊の名城・古城』(PHP研究所) |
税込価格 | 628円(本体価格571円) |
内容 | 日本三名城の一つ。「尾張名古屋は城でもつ」と歌われ、天守の「金鯱」も有名。天守を木造に改築しようとの動きも話題を集めている。 |
「尾張名古屋は城でもつ」とうたわれ、大天守の金鯱はいまでは名古屋の象徴である。五重五階地下一階の天守は、姫路城天守の2倍強の面積をもつ日本一の天守であった。
名古屋城の前身は、戦国時代に今川氏が築いた那古野城で、現在の名古屋城の二の丸付近にあったという。信長の父織田信秀が、今川氏豊からこの城を奪取し、あの信長も幼年期を過ごしているという。徳川家康が関ヶ原の合戦に勝利し、天下の覇権を握ったことで大坂城に対する最大の防衛拠点として名古屋に巨大な城郭を築くのである。また、築城は天下普請で行なわれ、加藤清正、福島正則など20人の豊臣恩顧の外様大名ばかりであった。
この地は、「徳川園」「徳川美術館」「蓬左文庫」など徳川家ゆかりの名所が多く、また周辺にも犬山城、清洲城、岡崎城など名城が数多い。尾張徳川家の威信と繁栄を感じる歴史散歩が愉しめるエリアだ。
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