「県民性」なるほど雑学事典
発売日
1998年06月01日
判 型
文庫
ISBN
978-4-569-57158-4

「県民性」なるほど雑学事典
出身県でわかる人柄から、食、方言、おもしろデータまで

著者 日本博学倶楽部著
主な著作 『世界地図の楽しい読み方』(KAWAD夢文庫)
税込価格 524円(本体価格476円)
内容 「おまけが大好きな名古屋人」「静岡県で交通事故が多いのは富士山のせい?」等々、ユニークな県民性とお国自慢、おもしろデータを紹介。



 日本中を感動させた冬季オリンピック。その開会式で日本選手団の入場に合わせて流された曲をご存知だろうか。曲名は『信濃の国』。なんと長野県の県歌である。国際的な祭典になぜこの曲が使われたのだろうか。長野県人の特徴は、各地が山で遮られているため地域性が強く、全県的なまとまりがないことだと言われる。そこで、連帯のために、あらゆる機会に県歌を歌うのである。オリンピックであろうとそれは同じことなのだ。本書は、すべての都道府県の県民気質を県別に解説。そして、「大阪人もかなわない名古屋人の三回値切り」「群馬の“かかあ天下”は“かかあ天下一”が正しい」など、今も脈々と受け継がれているお国柄を雑学風に紹介する。また、「離婚率ナンバーワンの県」「医者嫌いのガマン強い県」などのおもしろデータや出身県別有名人などの情報が満載。初対面の人でも、出身県さえわかれば会話が弾むことうけあいの、雑学知識の決定版。