書籍

- 発売日
- 2003年02月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57905-4
名家老列伝
組織を動かした男たち
著者 | 童門冬二著 《作家、日本文芸家協会会員、日本推理作家協会会員》 |
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主な著作 | 『男の論語』、『上杉鷹山の経営学』(PHP研究所) |
税込価格 | 545円(本体価格495円) |
内容 | 時に命をかけてトップの道を正し、時に財政危機を大胆な経営改革で克服した、諸藩の名家老たちの采配ぶりから、改革者の行動原理を学ぶ。 |
自ら泥をかぶってでも、組織のため、人のため、そしてトップのために行動する「意志力」を持った者たち……かつての日本には「名家老」がいた。
本書は、“組織と人間”の機微を描くことに卓越している著者が、自らの役割を果たすことに一路邁進した江戸時代の家老たちの足跡を辿る。「隗より始めよ」を自ら率先垂範し、藩財政の再建に尽力した真田藩・恩田木工、あくまでも黒田家のことを思い、親会社にトップの不正を告発した黒田藩・栗山大膳、井伊直弼を無私の犠牲的精神で補佐した彦根藩・長野主膳など、時に命をかけてトップの道を正し、時に財政危機を大胆な改革で克服した、彼らの采配ぶりから、組織を統括する男たちの最大の使命とは何かを説き明かす。
藩の危機をいかに乗り越えたか、トップの間違いをどう正し、信頼関係を維持したかなど、現代の組織人にとっても必須の行動原理を提示する。
組織における統率者の重大な心得を改めて問いかけた好著。
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