書籍

- 発売日
- 2003年06月02日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57968-9
歴史に消された「18人のミステリー」
著者 | 中津文彦著 《作家》 |
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主な著作 | 『秀衡の征旗』(光文社) |
税込価格 | 607円(本体価格552円) |
内容 | 時の権力者によって歪められた“歴史”。本書では、藤原清衡、伊達政宗など18人に焦点を当て、闇に消えた歴史の真相を徹底推理する。 |
現代に生きる我々が歴史を知ろうと試みる時、その証拠を歴史書に求めることになる。しかし、その史実は果たして真実を伝えているのであろうか?
時の権力者が作った歴史書には必ず、改竄や粉飾、捏造が含まれているものだ。そのため史実は歪められている可能性がある。また、記録そのものの消失によって闇に葬られた事実もある。つまり、歴史には、現代では解読しがたい多くの謎が常に存在するのである。
本書は、平安から江戸末期までの時代の中で、特に“乱”の時代に登場した18人に焦点を当て、歴史ミステリーに健筆を振るう著者が残された史実に見え隠れする男たちの実像を読み解いた書である。
「兄頼朝の怒りを招いた“東下り”の秘密」(源義経)、「徳川幕府に、副将軍格として一目置かれたのはなぜか」(伊達政宗)、「なぜ赤城埋蔵金の仕掛け人にでっちあげられたのか」(小栗上野介)など、英傑たちの人生に残る最大の謎を大胆に推理する好著。
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