スポーツの大疑問
発売日
2003年07月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57977-1

考えだすと妙に気になる
スポーツの大疑問

著者 エンサイクロネット著
主な著作 商売繁盛の「マル秘」法則』(PHP研究所)
税込価格 628円(本体価格571円)
内容 棒高跳びの棒はどうやって運ぶの? コールドゲームってどんな意味? スポーツ観戦が100倍楽しくなること請け合いの究極の雑学本。



 毎年7月になると、高校球児たちが憧れの甲子園を目指す高校野球の地区予選が、全国各地で繰り広げられる。1回戦、2回戦あたりは、実力の差が歴然とした2チームの組み合わせがあるため、10点差、20点差のゲームなどというのがざらにある。このような試合の多くは「コールドゲーム」となるが、この「コールド」ってどういう意味かご存じだろうか。

 もちろん「寒い」とか「冷たい」とかの「コールド」ではない。なぜならプロ野球にだって「雨天コールド」っていうのがある。

 じゃぁ、何か。簡単に言えば、「球審が試合終了を命じた試合」のこと。あまりの得点差で逆転がまず無理、雨が酷いとか、濃霧でボールが見えないとか理由はさまざま。で、試合終了を宣告“CALLED”するというわけだ。

 本書には、意外に知られていない、こんなスポーツのルールや起源の疑問をギッシリ詰め込みました。スポーツ好きの読者の皆さん、徹夜覚悟でどうぞご一読を。