書籍

- 発売日
- 1998年07月21日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60211-0
あるべき明日(あした)
日本・いま決断のとき
著者 | 堺屋太一著 《作家》 |
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税込価格 | 1,572円(本体価格1,429円) |
内容 | 今後の日本社会が目ざすべきニュー・コンセプトとは。明治維新以来の近代日本を見直し、官僚主導にかわる新しい「文化」を提言する。 |
日本は今、不況、不評、不安の三重苦を抱えている。そこから抜け出るための方策はなかなか見つからない。本書では、徳川幕府体制から明治維新、戦後の日本を総括し、「官僚主導型業界協調体制」から脱却し、次に目指すべき日本の「明日のあるべき形」について、具体的に指し示す。 初めに、「戦後の決算報告書」「総資本主義化の世界」などで現代日本に警告を発する。その後、「徳川幕府体制のコンセプト」「“これまで”を完全否定した明治維新」「古い理想を追う日本」「近代を終わらせた三大要素」「官僚機構の構造改革」「企業組織の再生」などにより、近代日本を総括する。次いで、護送船団方式、バブル・メカニズム、土地神話、含み経営など日本を傾けさせた直接原因を考察し、最後に、百兆円緊急対策、少子化対策、首都機能移転など、「千日の日本再生案」を提言する。古くなってしまった体制からの脱却と、明るい「明日」を予感させる、緊急発刊。
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