書籍

- 発売日
- 1998年08月05日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-60245-5
父性で育てよ!
親と教師は何をすべきか
著者 | 林 道義著 《東京女子大学教授、日本ユング研究会会長》 |
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主な著作 | 『父性の復権』(中央公論社) |
税込価格 | 1,362円(本体価格1,238円) |
内容 | 物わかりのいい、優しい父親でなぜいけないのか? 話題作『父性の復権』への反響をもとに、躾、モラル、秩序、徳の必要性を再考する。 |
「やさしい」「もの分かりがいい」父親ではダメなのか?……。話題作『父性の復権』の出版以来、父親のあり方について様々な議論が飛びかった。本書では、その反響をもとに、いま求められる本当の父性について論じている。 主題は二つある。まず一つ目は、父親、教師として何をすべきか具体例をあげる。一緒にもの作りをして感動を与えよ、いじめには断固として闘え、勉強は前もって教えるな、等々。そしてなぜ幼児期の躾が大切か、その三つの理由を述べる。?秩序感覚(正しい習慣、モラルを教える) ?現実感覚(人を殴ると痛いことを教えよ) ?美的感覚(人前でのアクビは失礼だ)といったことである。 二つ目のテーマは、間違った父親論を糺すということ。すなわち「父性」とは「父権」のことではない。支配し命令する父でもなく、ありのままの友達のような父でもない。「模範としての父」のあり方だと著者は語る。子育て、教育に悩む親、教師、必読の書。
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