書籍

- 発売日
- 1998年10月21日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-60311-7
なぜ国家は衰亡するのか
著者 | 中西輝政著 《京都大学総合人間学部教授》 |
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主な著作 | 『大英帝国衰亡史』(PHP研究所) |
税込価格 | 723円(本体価格657円) |
内容 | ローマ、イギリス、アメリカなど、世界に覇を唱えた大国はなぜ衰亡したのか。現代日本に潜む危機を「衰亡」という歴史の教訓から学ぶ。 |
世界に覇を唱えた大国も、いずれは衰退しその主役の座を明け渡していく。この文明の衰亡は必然なのか? 衰退から逃れる道はないのか? 本書ではローマ帝国、ビザンチン帝国、大英帝国、アメリカ、中国そして江戸時代の日本など独自の世界を確立した大国興亡の光景を描き出し、その文明の「衰退の理(ことわり)」を歴史の教訓から導き出す。そして、大国興亡の歴史を読み解くことで、現代日本の行方を洞察していく。 目次より
●愚かなるオプティズム
●衰退とは何か
●衰退を考える視点
●大英帝国衰退の光景
●ローマの衰退とビザンチンの叡智
●衰退の行方を決める文明の構造
●江戸時代の衰退と改革?日本型再生の原点
●衰退する現代日本……。 人類史上、外敵の侵入で滅んだ文明はない。衰退はその文明の「内なる原因」によってなされたと著者は論じる。 世界史的・文明史的視点から、現代日本の衰退と再生を洞察していく「衰退学」の集大成である。
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