書籍

- 発売日
- 2021年09月09日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-90127-5
覇権からみた世界史の教訓
著者 | 中西輝政著 《京都大学名誉教授。》 |
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主な著作 | 『大英帝国衰亡史』、『なぜ国家は衰亡するのか』(PHP研究所) |
税込価格 | 990円(本体価格900円) |
内容 | 国際政治、歴史の専門家が、近現代史の歴史的事件を米英2大覇権国家の趨勢を踏まえて詳しく解説。米中対立が激化する現在に必読の書。 |
大英帝国、アメリカ合衆国、次に世界を制するのは?
混迷する国際情勢を生き抜くヒントは歴史にあり!
国と国というのは、お互い、平和な時でも、潜在的に「けんか」している状態なのです。これは、端的にいえば“アウトロー”の世界です。一つ間違うといきなり血が流れる世界なのです。それが合法的に正当性をもって成立しているのが国際社会の本質です。だからこそ、「友好」とか「親善」と言っていないといけないのです。ところが、日本人は、そう言っていると本当に友好的になれると思っています。しかし、国と国の間では、それはあり得ません。(本文より抜粋)
◎パックス・ブリタニカの世界覇権と日本─幕末維新を直撃した英露「グレート・ゲーム」
◎世界覇権の文明史─アングロサクソンはなぜ最強なのか
◎パックス・ブリタニカと現代のアメリカ─トランプには真似できない大英帝国の支配術
◎共産主義が誘導した日米開戦
◎覇権争いとしての米ソ冷戦─ソ連崩壊と「パックス・アメリカーナ」
◎米中対立の時代の日本人の生き方
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