書籍
- 発売日
- 1999年02月22日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60400-8
宇宙の神秘 誕生の科学
生まれる命が地球を救う
著者 | 天外伺朗著 《科学技術評論家、経営評論家》 |
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主な著作 | 『「あの世」の科学・「この世」の科学』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,485円(本体価格1,350円) |
内容 | 「愛」に包まれて生まれ出ずる子供たちが地球の、人類の未来を救う! 出産時の記憶が人生を変えるという考え方から胎児・出産・幼児の問題を問い直す。 |
人間存在について宇宙的哲学観を持った著者が、人間誕生の科学について語った書。我々はいま、肉体を持って「この世」に存在しているが、肉体を持たない「あの世=宇宙」は人も物も一体となっており、「愛」に満たされている。誕生は「あの世」から「この世」への移動である。「この世」に生をうけ、肉体を持つと「個」が発生し、愛に満たされた「あの世」から切り離されたというセパレーション感覚が発生してしまう。これは赤ちゃんにとってショックが大きいので、お母さんのお腹の中(「あの世」とよく似た状態)に十月十日いるのだろう。今、病院で行われている出産法は、母と子の絆について考慮されていない。出産後、母子を分離してしまうとセパレーション感覚し、その感覚を持った子供に成長後トラブルが発生する。そこで著者は「トラウマレス・ベイビー構想」を示す。それは人類に永久平和が訪れる方策でもある。誕生の視点から人間のあり方を考えた書。
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