自分を守る労働法Q&A
発売日
1999年03月01日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-60516-6

自分を守る労働法Q&A
雇用に関する不安を解消し、問題をズバリ解決

著者 布施直春著 《港湾労災防止協会常務理事》
主な著作 [労働法]早わかり事典』(PHP研究所)
税込価格 1,415円(本体価格1,286円)
内容 賃金未払い、サービス残業など労働環境の悪化にどう対応すればいいのか。知らないと損をする労働法の必要知識をわかりやすく解説。



 現在の日本は、経済的にも、社会的にも大きな変革期を迎えており、働く人にとって、会社や職場が常に安泰とはいえない時代である。いつ何時、配置転換や賃金カット・不払い、最悪の場合は解雇や倒産といった窮地に追い込まれるかわからない。しかし、多少でも労働法の知識があれば、たとえそうした事態に陥った場合でも、会社から一方的に理不尽なことをされて、泣き寝入りすることだけは避けられる。本書は、「働く人」を守る立場から労働法を解説。「売上げ目標を達成できなかったことを理由に解雇されました。認められますか?」「リストラで解雇されたのですが退職金が払われません。どうしたらいいでしょうか?」「失業したら、誰でも失業保険給付をもらえるのですか?」などQ&A形式で、まったく労働法の知識がない人でもわかるように、必要な知識と対応策をお教えする。1999年4月施行の法改正を含んだ、自分と家族を守る一家に一冊必備の書。