奇跡の[聴覚セラピー]
発売日
1999年06月17日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60604-0

奇跡の[聴覚セラピー]
心とからだを癒す「音」の世界

著者 篠原佳年著 《医学博士》
主な著作 幸福力』(PHP研究所)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 いい音を聴くと全身の細胞が活性化する。フランスの耳鼻科医・トマティス博士の治療実践を紹介。自閉症、膠原病が治る奇跡のプログラム。



 昨今、モーツァルトの音楽がリラクゼーションを生み、イルカの鳴き声が“閉ざされた子どもたちの心を開く”と言われて久しいが、これらの持つ“音”には、実は共通性があるという。それはこれの音には8000ヘルツ以上の高周波が流れているのだ。そして、その音は、胎児が母親のお腹の中で聴いていた音と同じだった。 フランス人のトマティス博士は聴覚・聴力の研究者として、モーツァルトの音楽に特別な工夫をしたトマティスセラピーを開発した。トマティスセラピーは主に聴覚のリハビリトレーニングをすることにより語学学習効果をアップするという教育システムだった。著者はそのトマティスセラピーに関わるうちに、からだの病気で悩んでいる人、心の病で悩んでいる人にも応用できないかと考えた。先の8000ヘルツ以上の高周波を耳に流すことによって、耳が胎児の頃に近いものになり、心も体もリフレッシュされるという。ストレス、トラウマ、難病を克服する新療法。