時流は変わった
発売日
1999年07月01日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60695-8

時流は変わった
いま、われわれは大変化の流れに入った

著者 船井幸雄著 《(株)船井総合研究所会長》
主な著作 人間のあり方』(PHP研究所)
税込価格 1,572円(本体価格1,429円)
内容 米国型市場原理は「近代」最後の仇花である。これからは共生化、融合化、公開化、節約化、エコロジー化が大事。船井流時代の読み方。



 これからの2年で100年分の大変化が起こる! 時代は「競争」から「共生・調和」へ明らかに転換した。資本主義が支配した近代は役割を終えつつあり、米国型市場原理はその最後のあだ花として、いずれ方針変更を余儀なくされる。21世紀は日本がアメリカに代わって正しい世界に誘導するようになる。本書で著者は日本と世界の今後について次のように述べる。[1]今年(1999年)後半から日本経済は復活の道を歩み始める。株価は上向き個人消費も来年(2000年)は上向く [2]日本の政治家や官僚の世界に大変革が起こる。来年あたりから日本人は再び自信をもち始め、アメリカへの発言力も増す [3]ほんものの技術が世の中に出てくる2005年頃から人々の意識が変わり始める。多くの人が資本主義の矛盾に気づき、新しい社会システムの模索を真剣にし始める。 世の中を動かす「生成発展」の原理のもと、時流は変わったことを示し21世紀を予見した待望の書き下ろし。