書籍

- 発売日
- 1999年08月02日
- 判 型
- 小B6判上製
- ISBN
- 978-4-569-60698-9
日本を愉しむ暮し方
著者 | 板坂 元著 《創価女子短期大学教授》 |
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主な著作 | 『男のたしなみ』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,375円(本体価格1,250円) |
内容 | 天ぷらは日本固有の食べ物ではない! 日本人が洋服に馴染んだのは二度の大戦で着物が焼けてしまったから等、日本の暮しの起源を探る。 |
かつて日本の衣食住に普通にあった事物も、昨今われわれの記憶の底にだんだん沈んで忘れ去られようとしているものがある。戦前、大都会では夜になるとチャルメラの物悲しい笛の音を響かせ屋台を引いた支那ソバ屋が風物になっていた。ところが戦後、中国から引き揚げてきた復員兵たちがそれぞれに見覚えたラーメンをもたらした。 中国の味とはかなり違う、日本人好みの味に変わっていった。 明治初年、千年以上も獣肉を食べなかった日本人に“牛鍋”ブームがやってきた。牛鍋はいろんな変遷を遂げ、“すき焼き”となって日本人に愛されている。 また東日本と西日本では食生活がどうして違うのか。
●どうしてお正月は冬の時期なのか
●ビール瓶の大きさは、なぜ同じか
●学生服のデザインはどこからきたのか
●江戸時代にスポーツはあったのか
●日本人はいつから散歩するようになったのか
●修学旅行はいつから始まったのか……忘れ去られてはならない、いま甦る、この国のすてきな郷愁。
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