書籍

- 発売日
- 1999年10月07日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60713-9
未来への助走
「あるべき姿の日本」を求めて
著者 | 堺屋太一著 《経済企画庁長官》 |
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主な著作 | 『あるべき明日』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 不況脱出後の日本はどのような国になるのか。経済企画庁長官として日本再生に取り組んできた著者が描く21世紀への針路とビジョン。 |
先ごろ発表されたわが国の国内総生産は二四半期連続でプラス成長だったが、その中身はまだ危ない。景気回復は漸く助走段階に入ったにすぎない。これを立ち止まることも躓くこともなく加速し、未来の繁栄への跳躍につなげるには、あと一押し二押しの政策的努力が不可欠である。 日本経済は、これから本格的な切開手術を行なうのであり、それに耐えるだけの輸血とリンゲル注射が必要である。だが。これはあくまでも全社会的な気質と体質の変革を徹底するものでなければならない。これからの一両年の間に経済構造を効率化し、市場原理を拡げ、就職就業の発想を改め、起業の盛んな世の中を創らなければならないのだ。 今この国に必要なのは、自らに対する自信と未来への夢、そして改革を実現する勇気ある実行である。 経済再生内閣の一員として「日本の改革」に邁進する著者が、来るべき「21世紀日本」への熱い思いとビジョンを、あますところなく記した待望の一冊。
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