書籍

- 発売日
- 2000年07月21日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-61214-0
iバイオテクノロジーからの発想
進化する技術文明
著者 | 石井威望著 《東京大学名誉教授》 |
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主な著作 | 『日本人の技術はどこから来たか』(PHP研究所) |
税込価格 | 726円(本体価格660円) |
内容 | ITとバイオテクノロジーの技術融合という視点と複雑系の理論から21世紀型文明を読み解く。最先端社会を生き抜く発想と知恵。 |
iモードに代表されるIT(情報技術)。ヒトゲノム解析に象徴されるバイオ技術。この二つの技術の融合(iバイオテクノロジー)した社会ではどんな人間が活躍し、どんな新しい文明を生み出していくのか?
マルチメディアや最先端技術文明への鋭い論考で有名な著者。その著者が「iバイオテクノロジーとは何か」という基本からネフットワーク(ネットワークとフットワークの融合)の典型であるiモードで広がる近未来のビジネスモデルまで解説・紹介する。
工業化社会から複雑系社会へとパラダイムシフトが急速に進行している現代では、専門領域を一つではなく複数習得した「マルチタスク型人間」が求められる。著者によれば、そうした人材の育成の際、「あわせ」の発想や日本人の多層的な精神構造、伝統技術が生きてくる。
本書ではそうした人材に必要な発想と日本人に宿る複雑系思考との相関関係を読み解きながら、21世紀の技術文明の行方を展望する。
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