書籍

- 発売日
- 2002年01月16日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-62004-6
なぜ中国人は日本人を憎むのか
著者 | 石 平著 《評論家》 |
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税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 「日本民族を絶滅せよ」とまで言い切る憎悪感情、現実とかけ離れた日本観はどこから生まれたのか。北京大学卒の少壮評論家が解明する。 |
「すべての日本民族を絶滅せよ」「日本人は神様がつくった不良品である」……90年代後半から中国のインターネット上に突如現れた「論壇抗日戦士」たちはなぜ日本人を攻撃するのか。『ノーと言える中国』『野心と密謀』『日本の秘密』などの著作で日本への敵愾心と憎しみを駆り立てる中国の学者たちの真意はどこにあるのか。偏見と先入観に満ちた日本報道を平然と行なう著名ニュースキャスター、軍国主義批判を繰り返す新聞の意図は何なのか。北京大学で哲学を学び、神戸大学に留学した著者の疑問は、「日本へ行った中国人は必ず虐められる」と多くの中国人が信じていることだった。実体なき憎しみ、根拠なき誤解が増幅されるほど日中関係にとって不幸なことはないと感じた著者が、中国人の「日本憎悪」の深層心理に迫ったのが本書である。日本脅威論のつくられ方、軍国主義復活論の植えつけ方から増幅法まで、中国の言論メカニズムの本質を抉り出した労作。
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