書籍

- 発売日
- 2002年12月18日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-62538-6
新しい哲学を語る
著者 | 梅原猛著 稲盛和夫著 |
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主な著作 | 『稲盛和夫の哲学』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 道徳を忘れ、宗教心も失い、倫理なき社会に陥った日本。「哲学をベースにした社会」の構築こそ急務と説く憂国対論。 |
日本の政官民に蔓延している不祥事。それは「道徳」も「良心」も「倫理観」も喪失し、ただ「欲望」のままに日本人が生きるようになってしまった結果ではないか。また、凶悪化する少年犯罪も、学校で人間として最低限必要なルールを教えていないからではないか。一方、海外に目を転じれば、キリスト教とイスラム教の血で血を洗う闘いが続いているが、なぜ人類は「憎悪の連鎖」を断ち切れないのか……本書は、日本を代表する哲学者と経営者が、胸襟を開いて語り合った憂国対論。人間一人ひとりが生き方を変えなければ、地球は荒れ野になり、修羅場と化すと警告する一方で、人類が長い歴史のなかで培ってきた「慈悲」「愛」「仁」「自利自他」などの精神を基盤に置いた社会を早急に構築すべきと説く。人間は何のために生まれてきたのかという根本的な問題も論じ合っており、不安と混沌の世紀を乗り越える知恵が散りばめられている。日本人必読の書といえよう。
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