おなかの赤ちゃんにタッチしようよ
発売日
2003年02月12日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-62603-1

おなかの赤ちゃんにタッチしようよ
“しあわせな出産”を迎えるための胎児からのメッセージ

著者 森本義晴著 《産婦人科医》
主な著作 おなかの赤ちゃんとのおしゃべりBOOK』(PHP研究所)
税込価格 1,210円(本体価格1,100円)
内容 出産直後の親子の肌のふれあいは一生ものの絆を作る。タッチの重要性からイメージングの方法までをカリスマ産婦人科医がやさしく教える。



 親子の一生にわたる絆は、「分娩直後の60分」でつくられるといわれる。また、この短い時間に起こることは、赤ちゃんのその後の性格、また能力にも大きな影響を及ぼすという。しかし実際には、乳児の感染予防という名目のため、この大事な時間に母子は切り離され、本当に必要な「肌のふれあい」ができないのが現状。本書では、これまでのお産がすべて大人中心だったのと異なり、「おなかの赤ちゃん」を主役に考えたお産の進め方を提案する。「タオルを敷かずに直接赤ちゃんを抱っこする→部屋をあたたかくする→手で赤ちゃんの目を覆い、光をさえぎる→静かな環境をつくる→頭、顔、背中、外陰部の順にやさしくマッサージする→静かに話しかける→乳首をふくませる」と、「幸せな出産のための10のステップ」を具体的にわかりやすく説明する。初産のお母さんはもちろん、これまでのお産で、十分な語りかけと肌のふれあいができなかったお母さんに、ぜひ読んでほしい一冊。