書籍

- 発売日
- 2003年03月14日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-62735-9
天気で読む日本地図
各地に伝わる風・雲・雨の言い伝え
著者 | 山田吉彦著 《日本財団勤務》 |
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税込価格 | 792円(本体価格720円) |
内容 | 「東風が吹くと雨」「遠くの山が見えたら雨」など日本全国に存在する、天気にまつわる民間伝承を紹介。天気と日本人の関係が明らかに。 |
「お寺の鐘がよく聞こえると雨」「秋空の稲妻は明日も晴れ」「富士山がすっきり見えると雨」――。日本人は風・雲の動き、山や太陽の見え方などから天候を予測する「観天望気」を行ってきた。
本書では、全国津々浦々を歩き、各地の天気にまつわることわざ・言い伝えを丹念に拾い集める。
函館山シタギつければ気いつけれ(北海道)/井戸水が濁ると津波が来る(岩手)/飛行機雲がでっと、雨が近ぇ(千葉)/星が瞬くと風が吹く(東京)/海上に砂浮けば大風あり(神奈川)/蜃気楼が出た後は雨(富山)/ヘビが木に登ると雨(岐阜・香川)/梅の花が下を向いて咲く年は大雨(大阪)/春の夕焼け蓑着て待て。秋の夕焼け鎌研いで待て(広島)/朝日が妙に赤いのは雨の兆し(佐賀)
「春一番」「東尋坊」という風の由来、海賊・松浦党や現代のサーファーの観天望気など、その土地ならではの伝承・エピソードが満載! 五感を使って見事に当たる、日本古来の天気予報。
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