書籍

- 発売日
- 2003年10月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-63189-9
海のテロリズム
工作船・海賊・密航船レポート
著者 | 山田吉彦著 《海洋問題研究家、日本財団海洋船舶部部長》 |
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主な著作 | 『天気で読む日本地図』(PHP研究所) |
税込価格 | 748円(本体価格680円) |
内容 | 日本の海に危険が忍び寄る!! 工作船、海上テロ、そして海賊…。日本沿岸から貿易の要衝・マラッカ海峡まで、驚きの海上問題をリポート。 |
漁船に扮し、ロケットランチャーや自動小銃で攻撃をしかける北朝鮮工作船。石油タンカーに全速力で突撃し、自爆する海上テロ。船員を置き去りにし、積荷を船ごと奪い取る海賊たち…。
経済危機、宗教対立、政治問題など、世界の混迷は海にも「ならず者」たちを暗躍させる。彼らは紛争や内戦で流通してしまった武器を手に入れ、テロ集団化している。偽装船で現われ、強力な武器で襲撃、多国間にわたって逃走、シンジケートや村ぐるみでの犯行など、その手口はますます巧妙・凶悪を極める…。
そして海からの脅威は、現実に日本にも迫っている。極東に浮かぶ平和な島国も、世界の混迷と繋がっているのだ。果たして、人々の生活を支える海に平和を取り戻すことができるのか。
本書は、海洋国家日本が直面している海上保安の実態をレポートする。国際協力に基づく海上保安体制をいかにして確立するか。日本、そしてアジアの海に目を向け、忍び寄る恐怖に立ち向かう。
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