書籍

- 発売日
- 2003年11月17日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-63254-4
柳生宗矩の人生訓
徳川三代を支えた剣豪、「抜群の智力」とは?
著者 | 童門冬二著 《作家》 |
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主な著作 | 『上杉鷹山の経営学』、『勝海舟の人生訓(以上PHP文庫)』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | NHK大河ドラマ「宮本武蔵」のクライマックスで大注目される男。剣豪であり、将軍の名参謀を務めた柳生宗矩の人間性と生き方に迫る。 |
徳川幕藩体制に組み込まれることなく、一匹狼として生きた宮本武蔵に対し、新体制のなかで柳生新陰流を生かす道を見出し、惣目付の役職を得、大名にまでなった柳生宗矩。本年の大河ドラマ「武蔵」後半最大の山場は、この武蔵と宗矩の対決である。戦いの結果がどうなるかはドラマに譲るとして、武蔵のように孤高狷介な道を歩むより、宗矩のように組織と折り合いをつけながら自己実現することこそ、多くのサラリーマンが望むところではないだろうか。
本書は、そんな組織人に贈る生き方指南の書である。組織の中に身を置きながらも「やりたいこと」を貫く方法は必ずある、という著者の願いが、柳生宗矩の生き方から様々な教訓を導き出した。「チャンスは自分でつくり出せ」「不遇時の支持者には恩を返す」「トップの信頼は皆におすそ分けする」等の言葉に目を開かれつつ、現代にも似た「激変の時代」を生き抜いた柳生宗矩の人生をも追体験。欲張りな読者にうってつけの書。
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