書籍

- 発売日
- 2005年01月26日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-63815-7
世界が日本を認める日
もうアメリカの「属国」でいる必要はない
著者 | カレル・ヴァン・ウォルフレン著 《ジャーナリスト》 藤井清美訳 |
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主な著作 | 『ブッシュ/世界を壊した権力の真実』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,870円(本体価格1,700円) |
内容 | 高度経済成長達成から目標を見失ってしまった日本人。大国アメリカが壊れていくなか、日本は世界秩序の安定に貢献する存在となれるのか。 |
世界第二位の援助国といわれ、イラクへも積極的に自衛隊を派遣した日本という国家。これほどの「国際貢献」が、どうして理解されないのか。欧米各国さらにはアジア各国に情報網を持つ著者はこう断言する。超大国アメリカの暴走により、未知なる危機に直面し、その方向性を各大国が模索するなかで、小泉首相、さらには日本の当局は、その世界の大きな異変がまったくわかっていないと。「イラク」という世界秩序崩壊の象徴的存在が、ますます泥沼化するなかでアメリカはブッシュ続投という大きな間違いを選択した。その、なりそこないの帝国の「属国」でいれば日本は大丈夫だという旧態依然の思考から、いまだに脱却できないと。その理由はどこにあるのか。そして脱「属国」を果たすなら、いかなる選択が日本に有益なのか。本書は、この難題にあえてチャレンジする。中国、ロシア、EUなどとの外交問題にもふれる、目標なき国家「日本」への緊急メッセ―ジ。
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