書籍

- 発売日
- 2004年11月22日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-63914-7
上野正彦の「死体」論
著者 | 上野正彦著 《元・東京都監察医務院長》 |
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主な著作 | 『死体は語る』(文春文庫) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | 死体をみれば時代や人間そのものが見えてくる。「死体」の権威が、これまでの活動の集大成として講義スタイルで「死体」を語る。 |
増え続ける自殺。たいした意味もなく親が子を殺し、子が親を殺す時代。医療ミスで人が死んでしまうことを追求され、医者が手術をすることに恐れを感じる時代。ますます凶暴化していく犯罪。毎日のように殺人事件のニュースが流れ、嫌でも「死」について考えないといけない時代。「死」を簡単に選択してしまう人々。『死体は語る』というベストセラーを生んだ名監察医は、そんな現代社会に何を伝え残したいのか。死者と向き合い、死者の声なき声に耳を傾け続けた「死者の名医」が、その職業人生のなかで感得した考え方を、多くの殺人事件の解剖事例をもとに、講義スタイルでやさしく語る。さまざまな事件の裏側、そして奥には、何が隠されているのか。死体から、その時代の背景までも見透かす、死から生を見る「逆さの視点」を持つことで、「死」と真摯に向き合い、「生」の大切さを強く認識し、自らの人生を大切に生きるためのヒントが見えてくるはずだ。
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