書籍

- 発売日
- 2005年03月22日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-64135-5
サッチャー改革に学ぶ
教育正常化への道
英国教育調査報告
著者 | 中西輝政監修 《京都大学教授》 英国教育調査団編 |
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主な著作 | 『大英帝国衰亡史』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,650円(本体価格1,500円) |
内容 | サッチャーの教育改革に学べ! 日本がお手本とすべき教育正常化への道を、党派を超えた国会議員有志が現地視察をもとに明らかにする。 |
偏向歴史教育、学力低下、教育荒廃……。今日のわが国における教育の状況を憂えて、党派を超えた国会議員有志6名が、教育改革にいち早く着手して成果をあげた英国の現状を調査し、意見交換を行ってきた。
1979年、マーガレット・サッチャー氏が政権についた頃の英国は、子供の学力やモラル低下の問題で、親や産業界から「教育を変えてほしい」との悲鳴があがっていた。そこでサッチャー政権は、1988年に238条にも及ぶ教育改革法(教育基本法改正に相当)を成立させ、学力向上カリキュラムに基づいた全国共通試験を実施し、結果を公表。成績の悪い学校は責任追及し、親には学校選択権を与えた。さらに財務や管理権を学校に与え、親や地元産業界の人も加わる理事会で先生の給料や設備も決めるなど、消費者の声を入れることで、偏向歴史教育等を是正することにも成功している。日本がお手本とすべき教育正常化への道を、現地視察をもとに明らかにする。
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