60歳からの「生きる意味」
発売日
2005年12月20日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-64524-7

60歳からの「生きる意味」
理想の生活を見つけるヒント

著者 森村誠一著 《(森村)作家、(堀田)弁護士・さわやか福祉財団理事長》
堀田力 著
主な著作 定年上手』(PHP研究所)
税込価格 1,430円(本体価格1,300円)
内容 ミドル世代、定年世代の存在意義とは? 誰もがあたりまえの幸せを享受する社会とは? 人間と社会を知りぬいた二人の好評対談第四弾。



 人生を大きく分けると、学生、社会人、そして定年後の3つに分かれる。定年後の人間の生きる意味とは、ひとつはハンドルの「遊び」のような役割を担うことではないか。すなわち、一見「無用の長物」のように見えても、それが効率中心の現代社会に余裕をもたらし、やすらぎを生むのである。そして、そもそも、シルバー世代は人生の勝ち残り組なのだ。

 本書はこのような提案からはじまる、人間と社会を知り尽くした二人による真摯な対談である。「ミドルよ、革新の使命に燃えよう」「インターネット社会の中で孤独にならないために」「コスモポリタンの時代、パラダイスになる人・地獄になる人」「漠然とした不安に負けない方法」など、今日的で現実的な視点から、人生第三期の存在価値、愉しみ方、今後のゆくえを自由闊達に語り合う。

 扉裏には、森村誠一氏作の俳句を掲載。