書籍
- 発売日
- 2005年10月14日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-64621-3
山内一豊
負け組からの立身出世学
著者 | 小和田哲男著 《静岡大学教授》 |
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主な著作 | 『豊臣秀次』(PHP研究所) |
税込価格 | 836円(本体価格760円) |
内容 | 裸一貫から土佐20万石の藩祖になった一豊。「内助の功」で有名な妻・千代とともに、立身出世に命を懸けた男の「戦国武士道」を描く。 |
流浪の身から土佐一国二〇万石の大名になった山内一豊。織田氏の抗争で実力者の父を失って浪人となり、負け組からの出発となった彼は、時代の先を読み、三人の天下人に貢献することで生涯を切り拓いていく。
信長を感激させた名馬購入、秀吉隊での命懸けの槍働き、家康が高く評価した「笠の緒の文」と居城提供発言――。妻・千代の「内助の功」を得つつ、政権交代などの難局をいかにして乗り越え、立身出世を勝ち取ったのか。
「生きのびる」という戦国武将の論理を体現し、歴史に名をとどめた律儀者の実像を戦国研究の第一人者が解き明かす。
[主な内容]第一章 山内氏のルーツと父盛豊/第二章 信長に仕えるまでの一豊/第三章 秀吉の家臣として活躍/第四章 秀吉に従って各地を転戦/第五章 近江長浜城主となる/第六章 掛川城主時代の一豊/第七章 関ヶ原の戦いにおける一豊の戦功/第八章 土佐一国二〇万石の大名へ
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