書籍

- 発売日
- 2005年10月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66459-0
負けた側にも正義あり
日本史「敗者」たちの言い分
著者 | 岳真也著 《作家》 |
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主な著作 | 『日本史「悪役」たちの言い分』(PHP研究所) |
税込価格 | 649円(本体価格590円) |
内容 | 源義経・真田幸村・大塩平八郎……時代を代表する逸材の彼らが、敗者となった理由とは? 人物ごとに負けた側の立場を弁護しつつ解説。 |
長屋王・源義経・新田義貞・石田三成・真田幸村・大塩平八郎・西郷隆盛……。日本史上には、当代きっての実力者・器量人でありながら、合戦や勢力争いに負け、「敗者」となった男たちが綺羅星のごとく存在している。いまだに名誉回復が十分ではない者、いわゆる「判官びいき」で人気の高い者と様々だが、彼らが勝者のつづった歴史によって語られる限り、実像はなかなか見出しにくい。
本書は、古代から明治維新までのうち、著名な人物15名を採りあげ、かれらの立場を理解し、代弁する立場からその実像に迫る歴史読み物。各項目を「敗北までのいきさつ」「事の真相と言い分」「負けて勝つ」の3ブロック構成にして解説していく。とくに「負けて勝つ」は、彼らが敗者に回ったことによって、どのように歴史が転換し、後世に影響を与えたのかを叙述するユニークな試みとなっている。
目からウロコが落ちる新視点が満載の、ユニークな一冊である。
文庫書き下ろし。
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