書籍
- 発売日
- 2006年05月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66632-7
杉浦日向子の江戸塾
著者 | 杉浦日向子著 《文筆家》 |
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主な著作 | 『江戸へようこそ』(筑摩書房) |
税込価格 | 649円(本体価格590円) |
内容 | 熊さん、八っあんも、銀しゃり食って朝から酒を飲んでいた。杉浦日向子と六人の仲間が江戸を案内。対談だからこそ話せる色恋の話も満載。 |
江戸をこよなく愛し、漫画やエッセイなど数々の話題作を遺して現世を駆け抜けていった杉浦日向子。本書は、その杉浦日向子が、六人の仲間とともに、魅惑の都市・江戸とそこに住む人々の魅力を語った、究極の江戸案内である。
北方謙三氏とは、カッコいい男たち、化粧とファッション、そして色恋の話、宮部みゆき氏とは、食と酒、旅と信仰の話、山崎洋子氏、田中優子氏とは、たくましく生きる女たちの話、石川英輔氏とは、技術と遊びごころの話、高橋義夫氏とは、暮らしと風俗の話。
「熊さん、八っあんも、銀しゃり食って、朝から酒を飲んでいた」「ご飯を炊くのは男の役目」「鰻屋の離れがデートスポット」「江戸は間男が多かった」など、目からウロコの一言に、対談者は絶句。聞き手の巧みな質問に誘われて、江戸の「なぜ」が次々明らかになる、「日向子ワールド」全開の対談集。単行本未収録の1本も掲載。「文庫化に寄せて」は、杉浦日向子を師匠と慕い、二番弟子を自認する宮部みゆき氏。
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