書籍

- 発売日
- 2006年06月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66634-1
佐竹義宣(よしのぶ)
秀吉が頼り、家康が怖れた北関東の義将
著者 | 近衛龍春著 《作家》 |
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主な著作 | 『佐竹義重』、『大いなる謎 関ヶ原合戦』(PHP研究所) |
税込価格 | 922円(本体価格838円) |
内容 | 念願の常陸統一を果たし、豊臣政権の六大将にも数えられた佐竹義宣。家康をして「天下一の律義者」と言わしめた若き義将の生涯を描く。 |
「鬼佐竹」「坂東太郎」と諸国に怖れられた父・義重を超えて、一族悲願の“常陸の旗頭”となった佐竹義宣――。
その所領は、常陸一国54万石余、旗下を入れれば80万石余にもおよび、兵に換算すれば2万人以上を出陣させられる強大な勢力である。豊臣政権下では、関東に移封された徳川家康の“目付役”を担うなど、絶頂期を迎えた。
佐竹一族の繁栄を助けた石田三成に恩義を感じる義宣は、秀吉亡きあと、天下取りの野望に向かって横暴をきわめる家康に不信感を抱く。さらには福島正則など武断派による襲撃から、三成の窮地を救った義宣は、日に日に憤りの念を強めていった。そして三成の挙兵を聞き、小山から引き返そうとする家康に、義宣は佐竹氏得意の“追い討ち”をかけようと計るのだが……。
時代の流れに抗い、敵将である家康をして「今の世に義宣ほど律儀なものは見たことがない」とも言わしめた、北関東の若き義将の生涯を描く!
文庫書き下ろし。
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