書籍

- 発売日
- 2006年07月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66658-7
楊家将(ようかしょう)(上)
著者 | 北方謙三著 《作家》 |
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主な著作 | 『三国志』(角川春樹事務所) |
税込価格 | 858円(本体価格780円) |
内容 | 中国で『三国志』と人気を二分する物語『楊家将』。男たちの熱き闘いを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた歴史ロマン、待望の文庫化。 |
中国で「三国志」を超える壮大な歴史ロマンとして人気の「楊家将」。日本では翻訳すら出ていないこの物語が、作家・北方謙三により新たなる命を吹き込まれ、動き始めた。
物語の舞台は10世紀末の中国。小国乱立の時代は終わりを告げ、中原に残るは北漢と宋のみ。楊家は北漢の軍閥だったが、宋に帰順。やがて北漢は滅び、宋が中原を制する。
その宋の領土を北から虎視眈々と狙うのが、遼という国。強力な騎馬軍団を擁するこの国は、宋の一部であった燕雲十六州を奪い取り、幼い帝を支える蕭太后の命により、南下の機会を窺っていた。
奪われた地を取り戻すのは宋王の悲願――。外様であり、北辺の守りを任されている楊家は、遼との血戦で常に最前線に立たされる。楊家の長で「伝説の英雄」として語り継がれる楊業と七人の息子たちの熱き闘い。苛酷な運命のなかで燦然と光を放った男たちを描き、第38回吉川英治文学賞に輝いた北方『楊家将』、待望の文庫化。
※2022年8月に価格変更しました
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