書籍

- 発売日
- 2007年12月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-66967-0
人生の歩き方はすべて旅から学んだ
著者 | 童門冬二著 《作家》 |
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主な著作 | 『小説 上杉鷹山(上・下)』(学陽書房) |
税込価格 | 649円(本体価格590円) |
内容 | 北は東北から南は九州まで、郷土ならではの歴史・風土の息吹に触れながら、先人の人生に思いを馳せる。「人生」という旅の道標の記。 |
著者は、歴史を現代的な見地から読み直し、ビジネス社会を生きるヒントを提示する作家であり、一方、講演などで全国を行脚する、大の旅好きでもある。
本書では、日本各地を「無尽蔵の鉱脈」にたとえ、その魅力を探りつづける歴史作家ならではの視点で、東北から九州まで、各地の歴史・風土の息吹に触れながら、先人の歩みに思いを馳せる。
たとえば、津軽藩祖・津軽為信の“グローカリズム”(グローバル・ナショナル・ローカルのバランス)に未来の地方都市像を見るかと思えば、自ら“心の三畳間”と呼ぶ静岡県の養鱒場でマス釣りに興じ、まったくの孤独の一時を楽しんだり、はたまた、後醍醐天皇の皇子が九州の拠点とした熊本県八代市一体には、人を惹きつける“不思議なオーラ”が満ちていると感じたり……。
楽しみや不思議な発見がある旅は、まさに人生の修学旅行のようなもの。人生という「自分」発掘の旅の道標となる一冊である。
文庫オリジナル。
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