書籍

- 発売日
- 2008年10月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67111-6
わが座右の『徒然草』
人生の指針、知恵の宝庫
著者 | 江坂彰著 《作家、経営評論家》 |
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主な著作 | 『冬の火花』(文春文庫) |
税込価格 | 586円(本体価格533円) |
内容 | 『徒然草』は人間と人生についてしっかりと描かれている。ある時は人としての心構えが、ある時は元気づける言葉が書かれた生き方の書。 |
鎌倉時代に吉田兼好が著した「日本三大随筆」の一つ『徒然草』。「高名の木のぼり」「仁和寺の法師」「良き友、悪しき友」をはじめ、兼好の鋭い観察眼とユーモア溢れる雑感を交えた逸話の数々は、時代を超えて愛読され、今日でも人々の心を魅了してやまない。
著者も、人生の時々に『徒然草』を読んできた。大きな転機のとき、失意のとき、兼好の文章は常に良きヒントをくれたという。自分の思いの通りに進まぬ人生を、いじけずに、面白がって生きるには何が大事なのか。
読むたびに、そのつど学ぶところがあり、新しい発見がある。不安の時代を生きる現代人に、「心のカウンセラー」吉田兼好は、どんな知恵をくれるだろう。
ときに立ちふさがる壁を前に勇気づけ、また疲れた心を癒し、そして悩みを痛快に笑い飛ばす。――叡智に満ちた兼好の名言を読み解きながら、心軽やかに生きる手がかりを提供する「人生の道しるべ」といえる。
『「徒然草」的生き方』を改題。
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