情けがからむ朱房の十手
発売日
2009年01月05日
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品切れ重版未定
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67127-7

情けがからむ朱房の十手

著者 池波正太郎
宮部みゆき
平岩弓枝著
主な著作 初ものがたり』(PHP研究所)
税込価格 734円(本体価格667円)
内容 市井の人物を描いた人情小説もいいが、時代小説の醍醐味はやっぱり捕物帖。宮部みゆき、池波正太郎、平岩弓枝ら、7人の秀作を一冊に。

いま、文庫本の世界では、「江戸市井もの」といわれる小説が爆発的なブームとなっている。鮮明な画像が楽しめるテレビゲーム機が飛ぶように売れ、ゲームを楽しむ時代になっても、ちょんまげを頭に載せた人々が活躍する「時代もの」がいまも根強い人気を保っているのだ。なかでも、捕物帳は特に人気の高いジャンルだ。

 本書は、平岩弓枝の超人気シリーズ「御宿かわせみ」から「三つ橋渡った」、時代もの・推理の両分野で健筆をふるう宮部みゆき「初ものがたり」から「鰹千両」をはじめ、池波正太郎の「鬼平」シリーズの原形ともいえる「江戸怪盗記」、一世を風靡した村上元三の「夜鷹三味線」、人気脚本家・作詞家としても活躍した久世光彦唯一の時代小説集「逃げ水半次無用帖」から「三本指の男」、ユニークな舞台設定で人気を博した、都筑道夫の「なめくじ長屋」シリーズから「めんくらい凧」、京都の捕り物を描いた澤田ふじ子の「夜の橋」、以上七篇を収録。