書籍

- 発売日
- 2010年05月14日
- 判 型
- 文庫判並製
- ISBN
- 978-4-569-67443-8
日露戦争物語 4
大和魂篇
著者 | 江川達也著 《漫画家》 |
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主な著作 | 『日露戦争物語 1~3』(PHP研究所) |
税込価格 | 713円(本体価格648円) |
内容 | 海軍兵学校を卒業した秋山真之。だが、トルコへの任務を終え日本に戻った矢先、ロシア帝国皇太子候補・ニコライ襲撃事件が発生する! |
明治24年5月11日、午後1時30分。滋賀県大津町の京町通りにて、大艦隊で来日していたロシア帝国皇太子・ニコライが襲撃に遭う! 時の明治政府のトップ伊藤博文が、陸奥宗光が、松方正義がロシアからの報復を恐れ顔面蒼白となり、その対応に苦慮する。政府は犯人の津田三蔵を死刑にすることにより、ロシアへの謝罪とする決定をしたが、その決定を真っ向から否定したのが大審院長・児島維謙であった――当時の刑法では、他国の皇室に対しての殺人未遂に、死刑は適用できなかったのだ。公正な裁判なくして死刑が決定したら諸外国から侮蔑される。西洋に並ぶ近代国家を目指し制定された法律が、たったの2年足らずで政府の圧力に屈し曲げられたとあっては、国家100年の大計を誤るものとなってしまうのだ。「法律を殺し、日本を存続させるか」「犯人を処刑し、日本を存続させるか」…究極の判断が求められる窮地に出された答えは!? 歴史漫画巨編、緊迫の第四巻!!
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