マンガ 最終戦争論
発売日
2012年01月20日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-79596-6

マンガ 最終戦争論
石原莞爾と宮沢賢治

著者 江川達也著 《漫画家》
主な著作 日露戦争物語1~12』(PHP研究所)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 現在の疲弊した世界を救う答えとは!? 満州事変の首謀者・石原莞爾と童話作家・宮沢賢治の意外な繋がりの中から壮大なテーマに迫る!!



 黒船来航から現代の外交問題まで、江川達也が日本外交史を斬る!!

 外交とはつきつめて言えば、世界平和への手続きである。世界平和という、人類にとって不変のひとつの問いに対して、別々のアプローチで活動を続けた男たちがいた。それが、満州事変の首謀者でもある陸軍将校・石原莞爾と童話作家・宮沢賢治である。ふたりの波瀾の人生と意外なつながりを追う。黒船来航から満州事変、そして第二次世界大戦と、日本外交史上最も激動の時代に世界平和を実現するためのビジョンを描いていたふたりの思想を紹介しながら、同時期に動いていた歴史の流れを詳細に解説。政治討論番組などでもコメンテーターとして活躍する江川達也の、歴史認識のあり方や外交問題への提言、教育問題への提言などがふんだんに盛り込まれた意欲作!!