書籍

- 発売日
- 2010年07月16日
- 判 型
- 文庫判並製
- ISBN
- 978-4-569-67501-5
日露戦争物語 9
平壌決戦篇
著者 | 江川達也著 《漫画家》 |
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主な著作 | 『日露戦争物語 1~3』(PHP研究所) |
税込価格 | 734円(本体価格667円) |
内容 | 清国将軍・左宝貴と幕末維新を戦い抜いたサムライ・立見尚文。歴戦の勇者二人が、平壌城の北の守り牡丹台陣地をかけた戦いで激突する!! |
明治27年9月12日、日本軍第九混成旅団4000名は、平壌の南4キロ地点で東西に広がる陣地を構築し、清国軍2000名が立てこもる平壌に対峙していた。その頃、朔寧支隊長立見尚文、第五師団長野津道貫らも15日の総攻撃に向けて、第九混成旅団に合流すべく進軍していた。野津と立見は、城塞都市と化した平壌を攻め落とすための秘策を考えるのだった――
平壌に陣取った清国軍は連日連夜宴会を催していた。一方で釜山から歩いてきた日本軍は補給不備で、米はすでに底をつき、砂の混じった粟を食べていた。前線では、いつも人夫の不足に悩まされていた。一度街を出れば、1万4000名分の食料や水を運んで移動しなければならない。前に進めば進むほど、兵站は伸び、補給は滞るのだった――
ついに戦闘が始まると、幕府軍最強の男と恐れられた立見尚文が陣頭指揮をとり、平壌城を陥落すべく、総攻撃に打って出た。江川達也が描く本格歴史コミック第9巻!
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