文蔵 2012.10
発売日
2012年09月14日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67712-5

文蔵 2012.10

著者 「文蔵」編集部編
税込価格 681円(本体価格619円)
内容 【特集】「貴志祐介ワールド」の魅力 ◎インタビュー 貴志祐介 【連載小説】宮部みゆき「桜ほうさら」(終)/桂望実「手の中の天秤」(終)/火坂雅志「鬼神の如く」 【連作読切小説】恩田陸「闇の絵本」/朱川湊人「箱庭旅団 Season2」/本城雅人「スカウト・デイズ」 ほか



 【特集】「貴志祐介ワールド」の魅力
●【インタビュー】貴志祐介 [第一部]人生に悔いを残さないために、作家になりたかった [第二部]これから描きたいのは「さまざまな種類のホラー」
●【ブックガイド】ここが読みどころ! 本人と振り返る全11作品
●【コラム】
●クロスメディアで広がり続けるその世界

 【連載小説】
●感動の最終回!! 宮部みゆき 桜ほうさら(終) 兄に斬られて生死の淵をさまよった笙之介は、和田屋で養生し、息を吹き返す。
●桂 望実 チャランの極意 手の中の天秤(終) 癒されぬ遺族に対し、自分は何をできるのか─。井川が辿り着いた答えとは。

 【連作読切小説】
●加藤実秋 花宵日和<前編> アー・ユー・テディ? 3
●本城雅人 ドラフト一巡目 スカウト・デイズ
●恩田 陸(I)1924(後編) 闇の絵本 2
●朱川湊人 運命の女、のような。 箱庭旅団 Season2 6

 【連載小説】
●小手鞠るい 金星の月 いちばん近くて遠い星 4
●原田マハ 花腐す雨 異邦人 6
●谷村志穂 許嫁 いそぶえ 17
●川上健一 ライバル 18
●池永 陽 ジョイと黄昏 向こうがわの蜂 33
●火坂雅志 流転 その四 鬼神の如く 60
●山本一力 焼津節 その六十一 献残屋佐吉御用帖 61

 【連載漫画】
●今日マチ子 ペコポコ 32

 【話題の著者に聞く】
●中居真麻『私は古書店勤めの退屈な女』 悩める人に小説を通して「大丈夫だよ」とエールを送りたい