東京大地震 2023
発売日
2012年03月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-67798-9

近未来ノベル
東京大地震 2023

著者 柘植久慶著 《作家、軍事ジャーナリスト》
主な著作 『東海・東南海・南海 三連動大地震』(廣済堂出版)
税込価格 713円(本体価格648円)
内容 2023年12月15日、関東で発生した直下型地震が房総沖のプレート型地震を誘発。広がる火災、押し寄せる巨大津波から、生き残るすべはあるのか!?



 2023年12月15日17時15分、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.9の直下型地震が発生。そして、その30分後に房総沖を震源とするマグニチュード8.2のプレート型地震が関東一帯を襲う。

 東京湾に10メートル超の大津波が押し寄せ、荒川の堤防は決壊。高速道路では大規模な車輌火災が発生、それが木造の民家に燃え移って延焼! 巨大津波は横浜、銀座、浦安などの首都圏を飲み込んでゆく。

 未曾有の大震災に直面した時、どのような行動が明暗を分けるのか? 巨大津波、広がる火災から、生き残る術はあるのか!? 「想定外」の連動地震に人々がいかに行動し、サバイバルに結びつけるかをシミュレートした衝撃の近未来ノベル。

 これは、遠い未来のことではなく、明日起こってもおかしくない出来事である。

 文庫書き下ろし。