書籍

- 発売日
- 1999年07月12日
- 判 型
- A5判上製
- ISBN
- 978-4-569-68184-9
おばけは本当にいるの?
ふしぎ調査隊 研究レポート
著者 | 岡島康治作 しも ゆきこ絵 |
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主な著作 | 『日本のおばけ』(くもん出版) |
税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | ゆうれいやおばけは、本当にいるのだろうか。怖がってばかりいないで、調べてみよう。その背景に、人間の心の不思議が見えてくるはず。 |
おばけは、いるのか、いないのか。 こどもたちにとって、いえ大人にとってもこれほど論議のある話題はありません。 本書では、読者のこの疑問を解決しようと、『ふしぎ調査隊』の三人が謎ときをする形式で進行します。 明治時代の哲学者・井上円了は『あやしきもの』を四つに分類しています。ひとつは、『偽怪』。人がつくったおばけ。次に『誤怪』見まちがいのおばけ。『仮怪』は、科学的に証明できるおばけ。そして最後に『真怪』これこそが、ほんとうのおばけとして定義したものだ。 小学生にわかりやすいように、蜃気楼の例をだしたりしながら、この真怪とは、どんなものかにせまります。 心理学の視点から見まちがいを読者が体験するコーナーがあったり、写真やイラストをふんだんに盛り込んで、科学的ノンフィクションの枠をこえて楽しいよみものとして手に取れる夏ぴったりの一冊です。
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